このサムネイル、AIが30秒で作りました【Stable Diffusion】

だれでもエンジニア / 山浦清透
21 Jan 202316:20

TLDRこの動画では、AIが自動生成したサムネイルの制作過程が紹介されています。オープンソースのAI「Stable Diffusion」を使用し、高品質な画像を無料で生成する方法が説明されています。ただし、高性能なグラフィックカードがないと実行が難しく、クラウドサービスを利用するのが解決策です。特に、アリババクラウドが推奨されており、その使いやすさとコスト効率が強調されています。動画では、実際にAIを動かして画像を生成し、その結果を共有しています。

Takeaways

  • 😀 この動画のサムネイルはAIが自動生成しました。
  • 📸 AIの画像生成技術は今年非常に話題となり、注目を集めています。
  • 🌐 ステーブルディフュージョンはオープンソースのAIで、個人や商用利用が無料です。
  • 💻 ステーブルディフュージョンは高品質の画像を生成するため、高スペックのPCやグラフィックボードが必要です。
  • 🌐 クラウドサービスを利用して、必要なスペックのPCを借りてAIを動かすことができます。
  • 💡 アリババクラウドはスペックの高いサーバーを安く借りられるクラウドサービスの一つです。
  • 🛠️ ステーブルディフュージョンを動かすためには、特定のGPUメモリ(VRM)が必要な技術仕様です。
  • 🔧 クラウド上でサーバーをセットアップし、必要なライブラリとAIコードをインストールして使用できます。
  • 🖼️ 画像生成にはプロンプトを用い、AIがそのワードをもとに画像を生成します。
  • 🎉 ステーブルディフュージョンを利用して、簡単に高品質な画像を生成できることを実証しました。

Q & A

  • この動画ではどんなサムネイルがAIで作成されていますか?

    -この動画では、AIの自動生成機能を使って非常に高品質な画像が作成されています。

  • AIで画像を生成するために使用された技術は何ですか?

    -AIで画像を生成するために使用された技術は「Stable Diffusion」というオープンソースのAIです。

  • Stable Diffusionはいつ公開されましたか?

    -Stable Diffusionは2022年8月にオープンソースとして一般公開されました。

  • Stable Diffusionを動かすためにはどんなPCスペックが必要ですか?

    -Stable Diffusionを動かすためには、特にグラフィックボードのスペックが高いPCが必要です。

  • 動画で説明されているクラウドサービスとは何ですか?

    -動画で説明されているクラウドサービスは、スペックの高いサーバーをクラウド上で利用できるサービスで、スペックを自由に選んでAIを動かすことができます。

  • 動画で使用されたクラウドサービスはどこのサービスですか?

    -動画で使用されたクラウドサービスはアリババクラウドという中国のクラウドサービスです。

  • アリババクラウドのセールスポイントは何ですか?

    -アリババクラウドのセールスポイントは、高品質でありながら他のクラウドサービスに比べて費用が安く、使いやすい点です。

  • 動画で使用されたサーバーのタイプは何ですか?

    -動画で使用されたサーバーのタイプはECS 7i-caとG1.2xlargeで、GPUが搭載されており、画像処理に特化しています。

  • 画像生成のためのプロンプトとは何ですか?

    -プロンプトは画像生成のための「呪文」のようなもので、AIが画像を生成する際の入力ワードです。

  • 動画の最後に作成された画像は何を表していますか?

    -動画の最後に作成された画像は、若いブロンドの男性を表しています。これはプロンプトに従ってAIが生成した画像です。

Outlines

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🖼️ AI-Generated Thumbnails and Image Creation

The speaker introduces the topic of AI-generated thumbnails and image creation, highlighting the popularity of AI in this field. They mention using an open-source AI called 'Stable Diffusion' that was made public in August 2022, allowing free personal and commercial use. The speaker expresses excitement about the innovation of having such high-quality image generation AI available for free and with open-source code. They plan to demonstrate the process of generating images using Stable Diffusion, mentioning the various ways to use it, including through web browsers and by running it on one's own machine. The speaker, being an engineer, is particularly interested in running the AI locally but acknowledges the high hardware specifications required, especially for the graphics card and VRAM, which are crucial for image processing.

05:02

🌐 Overcoming Hardware Limitations with Cloud Services

The speaker discusses the challenge of running Stable Diffusion locally due to its high hardware requirements, which are not typically found in standard laptops or PCs. They mention that gaming PCs or those with high-end graphics cards are needed to handle the AI's demands. However, not everyone has access to such machines. To overcome this, the speaker suggests using cloud services, which allow users to rent high-spec servers with powerful VRAM. They compare various cloud service providers like AWS and GCP and decide to use Alibaba Cloud due to its high quality, similarity to AWS in terms of usability, and cost-effectiveness. The speaker guides through the process of creating an account on Alibaba Cloud and setting up a server with a GPU, which is necessary for running image processing AI like Stable Diffusion.

10:03

💻 Setting Up and Running Stable Diffusion on Alibaba Cloud

The speaker details the steps to set up and run Stable Diffusion on Alibaba Cloud. They start by logging into their Alibaba Cloud account and creating a new server instance, choosing a GPU-enhanced type to meet the AI's requirements. The speaker selects an 'on-demand' payment method for flexibility and installs necessary libraries on the server, including Git for code management. They then proceed to install a wrapper library called 'Diffusers' that simplifies the use of Stable Diffusion. The speaker writes a short Python script using this library, which requires only a few lines of code. The key component is the 'prompt', which acts as a creative input for the AI to generate images. The speaker shares their experience with different prompts and demonstrates the process of generating various images, showcasing the AI's capability to create high-quality, imaginative artwork.

15:03

🎨 The Power of AI Image Generation and Conclusion

The speaker concludes by reflecting on the ease and power of creating images using Stable Diffusion and Alibaba Cloud. They marvel at the quality of the images generated and the potential of AI in the field of image creation. The speaker also appreciates the cost savings offered by Alibaba Cloud, recommending it for those looking to save on expenses while still needing high-performance computing resources. They invite viewers to share their thoughts and feedback through comments and likes, expressing gratitude for watching the video. The speaker ends on a note of excitement about the future of AI-generated content, hinting at the possibility of using it for their YouTube thumbnails.

Mindmap

Keywords

💡サムネイル

サムネイルとは、ウェブページやアプリでコンテンツをミニチュアで表示する画像です。ビデオのタイトルはAIが30秒でサムネイルを作成したと述べていますが、このキーワードはビデオの中心テーマを示しています。ビデオでは、AIが自動生成するサムネイルの質が非常に高く、今年の話題になっていると説明しています。

💡AI

AIは人工知能のことで、機械学習やデータ解析を通じてタスクを自動化する技術を指します。ビデオでは、AIの画像生成技術が進歩し、オープンソースのAI「Stable Diffusion」を使ってサムネイルを作成するデモが行われています。

💡Stable Diffusion

Stable Diffusionは画像生成のためのオープンソースAIの一種で、2022年に公開されました。ビデオでは、この技術を使って誰でも無料で高品質な画像を生成できると説明しています。また、コードも公開されているため、エンジニアやプログラミング学習者にとって魅力的なツールです。

💡オープンソース

オープンソースとは、ソフトウェアのソースコードが公開されており、誰でも自由に使用、改変、再配布が可能なことを指します。ビデオでは、Stable Diffusionがオープンソースであるため、個人や企業が無料で利用できる利点について触れています。

💡VR

VRは仮想現実のことで、コンピュータ技術を用いて現実世界とは異なる環境を体験できる技術です。ビデオでは、VRが画像や映像処理に特化したメモリの一種と説明されており、Stable Diffusionが動作するのに必要とされています。

💡クラウド

クラウドは、インターネットを通じてリソースやサービスを提供する技術やモデルを指します。ビデオでは、スペックの高いPCがないとStable Diffusionを動かすことができないため、クラウド上のサーバーを利用してAIを動かす方法が提案されています。

💡GPU

GPUはグラフィック処理ユニットの略で、画像やビデオのレンダリングを高速に行うためのハードウェアです。ビデオでは、Stable Diffusionを動かすためには高性能なGPUが搭載されたPCやクラウドサーバーが必要です。

💡阿里云

阿里云は中国のECサイトアリババが提供するクラウドサービスのことで、AWSやGCPと並ぶ大きなクラウドプロバイダーの一つです。ビデオでは、阿里云のサーバーを利用してStable Diffusionを動かす方法が説明されています。

💡ECS

ECSはElastic Compute Serviceの略で、クラウド上で仮想サーバーを提供するサービスです。ビデオでは、阿里云のECSを通じてGPU搭載のサーバーを立て、Stable Diffusionを動かす手順が説明されています。

💡プロンプト

プロンプトとは、入力を求める指示やAIによる画像生成で使用されるキーワードのことで、ビデオではStable Diffusionで画像を生成するために使用される「呪文」のようなものと説明されています。

Highlights

AIが30秒でサムネイルを作成

画像生成AI「Stable Diffusion」の紹介

2022年8月にオープンソースとして公開されたAI

個人利用や商用利用が無料で可能

コードも公開されており、誰でも自由に利用可能

画像生成AIサービスは多数存在するが、オープンソースで高品質なものは珍しい

Stable Diffusionを実際に使って画像生成を試す

Webブラウザから利用できるサービスの紹介

ブラウザサービスには生成上限があり、有料になる場合がある

エンジニアやプログラミング学習者はオープンソースコードを直接利用可能

Stable Diffusionを動かすには高いスペックのPCが必要

特にグラフィックボードのスペックが重要

通常のノートPCではStable Diffusionを動かすのは困難

クラウドサービスを利用してスペックの高いサーバーを借りる方法

クラウドサービスの選択肢にはAWS、GCP、Alibaba Cloudがある

Alibaba Cloudが品質が高い上に料金が安い

Alibaba CloudはAWSと同様に使いやすい

Alibaba Cloudを利用してStable Diffusionを動かす手順

サーバーに必要なライブラリをインストール

画像生成のためのプロンプトの重要性

プロンプトを変更して異なる画像を生成

生成された画像の品質が非常に高く、簡単に作成できる

Stable Diffusionの画像生成能力の高さ

クラウドを利用することでスペック制限を回避できる

Alibaba Cloudの料金が他のクラウドサービスより安く、コスト効率が良い

Stable Diffusionで作成された画像の多様性